タイの食材ハーブ編①

タイ食材

タイ料理はハーブやスパイスを巧みに使い、複雑な味を作り出します。今回はタイのハーブを紹介します。

レモングラス(タクライ)

スープに入れたりカレーのペーストに加えたりして爽やかな香りとピリリとした辛味を与えます。根元がふっくらしているものを選んで下さい。

ガランガル(カー)

こちらもスープやカレーのペースト作りに欠かせません。生姜に似ていますが繊維がしっかりしていて硬く、香りは爽やかです。使うときに炙るとほんのり甘い香りがします。

パクチー

おなじみのパクチーです。サラダに和えたりスープや蒸し物の上にのせたりします。根は肉を漬け込むときの臭み消しとして、またはスープやカレーペーストに入れたりと様々に使われます。

ガパオ(ホーリーバジル)

ガパオライスに入るガパオです。葉をむしって炒めものに入れたりスープに入れたりします。生では食べられませんが、火を通すとクセになるような甘い香りがします。

ホラパー(スイートバジル)

イタリアンバジルとは味も香りも違い、すっとしたような爽やかな香りです。カレーに入れたり炒めものに入れたりします。生で食べられるので葉をむしって肉料理と一緒に食べたりタイラーメンに入れても美味しいです。

赤小玉ねぎ(ホムデーン)

日本の玉ねぎとは違い赤く小粒で、味が濃く匂いは控えめです。刻んでサラダに入れたりペーストにしてカレーに使ったりします。皮ごと焼くと甘くなり、スープに入れると良い出汁が出ます。

ミント(サラネー)

タイではミントは料理に使われます。葉も大きくしっかりとしていて、サラダにいれたり、細かく刻んでソースに使ったりします。

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タイの首都バンコクで習得した本格的なタイ料理を詳しく紹介していきます。